究極リモコン、その名は「Pronto」

イントロダクション〜購入まで


■Prontoとは

Philipsが欧米向けに販売している学習リモコンです。って、これだけでリモコン本体の機能の説明は可能なんですが、ProntoにはWIndowsPCと連動したとき、他のリモコンに無い恐るべき能力が発揮できるようになります。

■Pronto Edit

Prontoにはパソコンとデータのやりとりをすることができる端子があります。何のためにこの端子が存在するかというと、それはPronto Editのために存在します。このPronto EditこそがProntoを最凶のリモコンにしている由縁であり、なおかつ自由度の高いシステムを構築することが可能となっています。Pronto Editについてはこちらも参照すると、世界中の方々のすばらしい(中には無茶しているものもありますが)画面とシステムを拝見することができます。 Pronto Editにはエミュレータも載ってますので、Windowsマシンがある環境ならばProntoの動作をPronto本体無しで確認することができます。 Pronto Editのダウンロードはこちら

■Pronto購入記録

Prontoは国内では入手する手段がありませんので、当然ながら輸入することになります。個人輸入はインターネットの普及とともに垣根が低くなりましたが、それでも送品事故が多かったり余計な手数料がかかるなど、まだまだトラブルが絶えません。それに言葉の問題もあり、思うようにコミュニケーションが取れなくなるのも問題です。 しかし、輸入業者さえしっかりと選べば輸入は問題なく出来ると思います。私がProntoを購入したのはletsautomate.comというイギリスの業者で、藤本さんのページでも紹介されていることからここを選びました。値段も安いのがありがたいところです。

購入方法はいたって簡単で、トップページにProntoがありますから画像をクリックし、Add CartしてCheckOutすればほぼ終了です。今回は本体や送料、手数料など含めて£200で購入することができました。US$での標準小売価格が$399ですからこれはずいぶんと安いと思います。(2000/8/14現在、1£=165円ぐらいらしいです。日本円で34,000円ぐらいですね) その後は支払方法、送り先などを入力しConfirmationメールを待ります。そのうちにUPSで送ったよ〜というメールが来ます。UPSはホームページでトラッキング(追跡)できるようになってますので、いま発注したProntoがどこにあるのかすぐにわかります。

ちなみに私の場合、下記のような日程で成田まで到着しました。

Package Progress
Date Time Location Activity
2000/8/14 10:44 A.M. JP - NARITA JP RELEASED BY CUSTOMS
9:38 A.M. JP - NARITA JP LOCATION SCAN
9:02 A.M. JP - NARITA JP IMPORT
2000/8/12 1:21 P.M. SHARJAH GATEWAY THE PKG WAS MISSORTED AT THE HUB. IT WILL BE REROUTED TO THE CORRECT DEST SITE
2:22 A.M. COLOGNE, DE INTERMEDIATE HUB
2:08 A.M. COLOGNE, DE INTERMEDIATE HUB
2000/8/11 5:30 P.M. ABINGDON HUB, GB EXPORT
5:29 P.M. ABINGDON HUB, GB ORIGIN BUILDING
1:06 P.M.   SHIPMENT DATA RECEIVED

どうやら途中で迷ったみたいですが(笑)、発注から約5日で手元に届いた計算になります。DVD Expressも見習ってほしいものです(笑)

ちなみに成田でクロネコヤマトに引き継ぎされ、荷受番号が変わってしまいます。これはヤマトのHPで確認できないので、UPSの日本のサポートに電話して確認します。ただし、普通は成田でRELEASED BY CUSTOMSの状態になったら翌日には配送されるとのことです。その際、成田から日本の住所までの郵送費が別途かかりますのでご注意を。


Pronto Editを触ろう!