Pronto Editでデバイスを追加する
■Pronto Editでの作業の流れ・・・の前に
さて、ここからは実際にPronto Editを使用して好みの画面を作るのですが、まず自分の使っているリモコンをどのようにまとめたいのか、簡単で構わないので構成を練ることをお勧めします。特にボタンのデザインをどうするか、これを決めておけば作業は非常に楽になります。Remote Centralのユーザーの広場(？)のccfが非常に参考になります。本当はこのときにgallary.ccfの設定もやっておけば作業がずいぶんと楽になりますが、gallaryは次のページで解説することにします。
■デバイスの役割
Prontoは各画面にボタンを配置し、そのボタンに信号を学習させることで使うことが出来ますが、その前にボタンを配置するためのパネルを用意せねばなりません。各パネルはデバイス(Device)という単位でまとめることができます。
ツリーで書くとこんな感じ。
ProntoEditはHomeとデバイスが別項目になっているので解かり難いかもしれません。ここで注意しなくてはならないのはデバイス＝機器ではないということ。デバイスはあくまでもパネルをまとめている単位の一つなので、同じデバイスに例えばDVDデバイスにアンプを操作できるボタンがあっても良いのです。とりあえず機器単位でデバイスを作り、それをIs Hidden設定(後述)にし、操作系のパネルは別に作るというccfもありました。 いろいろ研究してみてください。
■デバイス追加のコマンド
デバイスの追加は【Device】メニューからAdd Deviceするか、ProntoEdit左のDeviceと表示されている部分を右クリックしてAdd Deviceを選択することで追加することができます。
名称については既存のデバイスと同じ名称をつけることが可能ですが、混乱する元になるので避けたほうがよいでしょう。デバイスはあくまでパネルをまとめる単位の一つなので、どのような名前をつけても構いませんが、Prontoのデバイス選択画面で表示される元にもなるので、簡潔な名前をつけたほうがよいでしょう。
＃これはデバイスに同じ名前を使った悪い例
